Izoomi

銅版画&ミクスドメディア      Profile en francais →ici

​銅版画を中心とした、ミクスドメディアの作品を中心に創作しています。自然の中にある色、テクスチャーが好きで、それをどう作品の中に再現していくか、というのがこのところのテーマです。

土から作られる顔料、柿渋、墨といった画材、和紙などを好んで使っているほか、銅版画では銅板を日本各地の土の中に埋めて腐食させたものをコラージュするなど、人の力が及ばない場所で起きる自然とのコラボレーションを大切にしています。

 

ここ数年は東京のほか、フランスでの滞在と制作、展覧会を行っています。いつも暮らしている場所とは違う土地、人、空気、水、食事に触れながら、その場でしか生み出されないインスピレーションが形になり、さまざまな意見や感想をその土地の人々とシェアできることは、自分自身にとっても新しい発見や驚きに満ち溢れています。

 

独自のキャラクターMOJO ​も作品の大きなテーマです。自然の中に住む生き物で、好きな場所、好きな時代に自在に移動できる存在です。時空を超えて移動する彼らとともに、私もまた、想像の世界をさまよっているように思います。

izoomi in MOJO

展覧会等

"Heart Sutra" Annie Chazottes & Izumi Momose Planay France(2018)

"KEWAI -ambiance"   Atelier Prinsac-Joigny France (2017)

セミナリヨ版画展 日本 (2017)

とう と どう "-向山真理・ももせいづみ二人展 ギャラリー水土木 東京 (2016)

"Papier Libre " La Ménagerie du 27 Montbard France(2016)

"My Genius" Gallery Warehouse Garden 東京 (2016)

​あわがみミニプリント展 日本 (2015)

手しごと
 

子ども時代、祖母は着物のお仕立てを、母は洋服のお仕立ての内職をしていました。家にはきれいな着物地や、ドレスのサテン地、スパンコールにリボンが散乱し、幼い私はその切れ端で、さまざまな小物を作っていた記憶があります。また、曽祖母は、仏壇のある部屋の火鉢の前で、ちりめんの切れ端や和紙を、火箸をコテにしたもので器用にまるめて、それはそれは美しい花や人形を作っていました。

 

そんな記憶の糸を便りに、フランス装花や染花の技術を習得して以来、古い着物地や染めた絹を使った花やアクセサリーを作りはじめて、もう10年以上経ちました。

最近ではクリエイター仲間と、日本の伝統素材でもある水引を取り入れたアクセサリーブランドColorisを立ち上げ、売上を東日本大震災で親をなくした子どもたちへの奨学金として寄付を続けています。

​手しごとは、さまざまな土地を旅するときの言葉がわりのコミュニケーション手段にもなります。手しごとが生み出すさまざまな人の輪を、これからも大切にしていきたいと考えています。